グランツーリスモ7で速くて扱いやすいGr.3車両5選
今回は『グランツーリスモ7』のGr.3カテゴリから、速さと扱いやすさを兼ね備えた車両を5車種、じっくりとご紹介します。
Gr.3はGT3規格のレースカーが集まるクラスで、オンラインのスポーツモードやデイリーレースでよく見かける人気カテゴリ。
SUPER GT(GT300)・スーパー耐久・ニュルブルクリンク24時間・デイトナ24時間・スパ24時間・ドバイ24時間・FIA GTワールドカップ・インターコンチネンタルGTチャレンジ・GTワールドチャレンジ・FIA世界耐久選手権・バサースト12時間・鈴鹿1000km など
でも、速いだけじゃなく、誰でも気持ちよく走れる車が欲しいですよね。
そこで、初心者でも楽しめる5台をピックアップしました。詳細に掘り下げていくので、ぜひ最後まで読んでみてください!
PORSCHE 911 RSR (991) ’17

特徴と挙動:911 RSR (991) ’17は、MR(ミッドシップリア)レイアウトが特徴。エンジンが後ろ寄りにあるおかげで、コーナリング時の安定感が抜群です。アクセルを踏んだ時のレスポンスがとても素直で、オーバーステアが出にくい設計。ブレーキング時のノーズの入り方も自然で、トラクションコントロールを効かせなくても初心者でもスピンを恐れず走れます。
適したコース:鈴鹿サーキットやスパ・フランコルシャンのような、タイトなコーナーと高速セクションが混在するコースで真価を発揮。BoP(性能調整)が適用されるレースでもバランスが良く、タイムを安定して出せます。
まとめ:ストレートがとんでもなく速いというわけではないですが、とにかく扱いやすい車です。機動力が高く挙動を乱しにくいのでガンガン攻めていけます。
メルセデス AMG GT3 ’20

特徴と挙動:メルセデスAMGのGT3は、FR(フロントエンジンリアドライブ)ながら重量配分が絶妙に調整されています。コーナー進入時のブレーキングが安定していて、フロントがしっかりと路面を捉える感覚が気持ちいい。立ち上がりでのトラクションも抜群で、高速コースではその最高速が武器になります。少しアンダーステア気味に出ることもありますが、セッティングで調整すれば上級者にも対応可能。
適したコース:サルトサーキットやモンツァのようなロングストレートが続くコースで輝きます。中速コーナーが多いレッドブルリンクや世界でも超難関のニュルブルクリンク北コース(ノルドシュライフェ)でも、そのバランスの良さが活きてきます。
まとめ:この車はとにかく「どっしり感」がありますね。初心者でも挙動が予測しやすく、デイリーレースで安定したラップを刻みたい時に頼りになります。メルセデスの洗練されたデザインもあって、走っていて気分がいい一台。高速域での伸びも最高です!
Audi R8 LMS Evo ’19

特徴と挙動:アウディのR8 LMS Evoは、MRレイアウトでトラクション性能とブレーキ性能が高いのが特徴。コーナーでの旋回性が鋭く、特に中速コーナーで軽快に曲がれるのが魅力です。アクセルを少し早めに開いてもリアが滑りにくく、挙動が穏やか。4WDに近い安定感がありながら、MRらしい軽やかなハンドリングを楽しめます。
適したコース:ニュルブルクリンクGPやバルセロナ・カタロニア・サーキットのような、中速コーナーとテクニカルなレイアウトが混在するコースで抜群の安定感を発揮。雨のレースでも路面をしっかり捉えてくれるので、天候変化にも強いです。
まとめ:コーナリングが快適で、つい攻めたくなるけど、限界がわかりやすいからスピンする心配が少ない。カテゴリーは違いますがRS 5 Turbo DTMも戦闘力が高くアウディの技術力の高さが良く分かりますよね。初心者でも扱いやすいし、上級者はセッティングでさらに化けますよ!
TOYOTA GRスープラ Gr.3

特徴と挙動:トヨタのGRスープラは、FRながら驚くほど扱いやすいマシン。フロントが軽快でコーナー進入がスムーズ、リアのトラクションも安定しているので立ち上がりでしっかり加速できます。アンダーステアが少し出る傾向はあるけど、トラクションコントロールを調整すれば初心者でも安心。直線スピードもそこそこあり、バランスがいいのが特徴です。
適したコース:鈴鹿サーキットや東京エクスプレスウェイのような、高速コーナーが続くコースでも安定感があり、デイリーレースで使いやすい一台。
まとめ:日本車のなかではやはりこの車。挙動が素直で、初心者でもすぐに慣れるし、コーナーの立ち上がりでグッと加速する感覚が気持ちいい。デザインも未来的でカッコいいし、国産車派の方はぜひ使ってみたい1台です。
アストンマーティン DBR9 GT1 ’10

特徴と挙動:アストンマーティンのDBR9 GT1は、Gr.3の中でも少しクラシックな雰囲気を持つマシン。FRで車重がやや重めですが、その分直進安定性が抜群です。コーナリングは少し慣れが必要で、リアが滑りやすい場面もあるけど、アクセルワークを丁寧にすれば安定して走れます。ストレートでのスピードはトップクラスで、長距離レースでその耐久性が光ります。
適したコース:ル・マンやラグナ・セカのような、ストレートが長く高速コーナーが特徴的なコースで本領発揮。特に耐久系のイベントで使うと、他の車との違いを感じられます。
まとめ:その重厚感のある走りがクセになります。見た目が渋くて英国車らしい雰囲気もあって、走っていて特別感がある。初心者は少し練習が必要だけど、乗りこなせばめっちゃ楽しいですよ!
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まとめ
以上、「グランツーリスモ7で速くて扱いやすいGr.3車両5選」でした!
ポルシェの安定感
メルセデスの万能さ
アウディのバランス
スープラの機動力の高さ
アストンマーティンの操作性
——どれも個性豊かで素晴らしいマシンです。
速さだけで言えば、M6 GT3 Endurance Model ’16やM6 GT3 Sprint Model ’16、GT-R ニスモ GT3 ’18の方が速い場合がありますが、少々クセが強いので外しました。
初心者でも扱いやすいポイントが多いし、上級者はセッティングでさらに速さを引き出せるので、ぜひ試してみてください。
どの車も扱える方はエンジンサウンドや見た目で選ぶのも良いかもしれません。
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