サーキットエクスペリエンス攻略
グランツーリスモ7では、様々なサーキットで自分の好きな車を選んで走ることができます。しかし、ただ走るだけではなく、サーキットの特徴や車の性能を理解して、最速のラップタイムを目指すことも重要です。
なお、STORM RACINGではDualSenseワイヤレスコントローラーでチャレンジしているので、解説もアシストセッティングもDualSenseワイヤレスコントローラーを使用する前提です。
※ハンコン(ステアリングコントローラー)を使用する場合とは異なる場合もあります。

サーキットエクスペリエンスとは
まず、サーキットエクスペリエンスとはグランツーリスモ7に収録されているサーキットの各セクターを個別に、又は1周を指定されたタイム以内で走り切ることを目指すモードです。
セクターとは、サーキットをいくつかの区間に分けたもので、それぞれにタイムが計測されます。
サーキットエクスペリエンスでは、各セクターに設定された目標タイムを達成することで、ブロンズ、シルバー、ゴールドのトロフィー(カップ)を獲得できます。
サーキットエクスペリエンスのメリット
サーキットエクスペリエンスには、以下のようなメリットがあります。
・サーキットのレイアウトやコーナーの特徴を覚えることができる
・持っていない車の挙動や操作感を習得することができる
・タイムアタックやオンラインレースに役立つテクニックを身につけることができる
・トロフィーを獲得することで、ゲーム内クレジットや経験値を獲得できる

ニュルブルクリンクGPコース・サーキット攻略法
それでは具体的なサーキットエクスペリエンスの攻略法を見ていきましょう。
ここでは、ニュルブルクリンクGPコースのエクスペリエンスについて解説していきます。
ニュルブルクリンク・グランプリコース(GPコース)の特徴
スパ・フランコルシャンはF1やDTMの大会が行われることでおなじみのレーシングサーキット。
ニュルブルクリンクといえば北コース(ノルドシュライフェ)の事を指すことが多いが、ニュルブルクリンク24時間耐久レースでは北コースとともにGPコースも使用されている。
GPコースは北コースとは違いいわゆる一般的なクローズドサーキットでエスケープゾーンもあり24時間耐久レースではドライバーが一息つける瞬間と言われている。
使用車種とその特徴

ニュルブルクリンクGPコースで使用するのはメルセデス AMG GT3です。
パワーもあって速いことは速いんですが、足回りのセッティングが出来ないととんでもなく走りにくい車です。
曲がる時もアクセルオフやブレーキを軽く当てるなどして前荷重にしないと曲がりにくく、アクセルを開けるのが早すぎるとドンドン外側に膨らんでいってしまいます。
少し大げさですが、車が完全に出口を向いてからアクセルを開けるくらいの勢いでアクセル操作をしないといけないくらいで少し慣れが必要な車です。
セクター別タイム一覧
ゴールド:0’33.100 シルバー:0’33.700 ブロンズ:0’36.000
ゴールド:0’30.300 シルバー:0’30.900 ブロンズ:0’33.000
ゴールド:0’25.300 シルバー:0’25.800 ブロンズ:0’27.600
ゴールド:0’29.300 シルバー:0’29.800 ブロンズ:0’31.800
ゴールド:1’57.700 シルバー:2’00.000 ブロンズ:2’08.000
※タイムはアップデートにより変更になる場合があります
攻略のポイント
ここではセクター別に特に重要なポイントとその攻略法を解説していきます。
セクター1のポイントは第一コーナーの飛び込みと、その後のニュルブルクリンクGPコース唯一と言っていいテクニカル区間の攻略です。
第一コーナーはブレーキングポイントを覚えてしまえばなんてことありませんが、その後が問題です。ブレーキングポイントが分かりにくくて、アクセルを開けるタイミングも分かり辛いので何度も走ってタイミングを掴みましょう。
ほぼほぼ、ストップアンドゴーのような感じなので、ブレーキのタイミングとアクセルを開けるタイミングを間違えなければ、このセクターは比較的簡単にゴールドを獲得することができます。
アクセルを緩めないと曲がれないセクター3最初のコーナーをどれだけ速く走れるかがこのセクター攻略の鍵です。
コース幅をいっぱいに使って、アクセルオフで曲げて早めにアクセルを開けないとタイムロスしてしまいます。
つまり、ここでのミスがゴールド獲得への大きな弊害となるので気をつけましょう。
セクター4はシケインの攻略が全てと言っても過言ではありません。
最短距離をショートカットして最速でシケインを攻略しよう!
ただ、縁石にマシンを乗せると挙動が不安定になるのでそこにも注意が必要です。
全体的に見ると、アンダーステアを出さないというのは重要なファクターです。
しっかり縁石に寄せてクリップに付いてコーナーリングすると、安定して走れるようになります。
また、アシストセッティングを1にするのも忘れないようにしましょう。
1ラップアタックに限らずですが、AMG GT3はパワーがありすぎるのでトラコン必須です!
攻めるところは攻める!守るところは守る!
ここでの守る走りというのは、苦手な区間で無理をして失格になるくらいなら、無難にやり過ごして得意なコーナーでその分タイムを稼げばいいので、得意なコーナーは攻めて苦手なコーナーは安全第一で走れば自ずとゴールドでクリアできる確率は上がってきます。
集中しすぎてブレーキを遅らせ突っ込みすぎてしまい、逆にタイムが落ちてしまうなんてこともあるので注意が必要です。
オススメのアシストセッティングと視点

アシストセッティング
サーキットエクスペリエンスではサスペンションやダウンフォースなどのセッティングを変更することは出来ませんが、トラクションコントロール・ブレーキバランスは変えることが出来るのでSTORM RACINGオススメのアシストセッティングを解説していきます。
トラクションコントロールは数値が1違うだけで挙動が全く変わってきますが、ブレーキバランスは人によっては感じにくいところもあるので、あくまでも参考値として。ということです。
ニュルブルクリンクGPコースでオススメのアシストセッティング
トラクションコントロール:1
ブレーキバランス:-2
教習車のメルセデス AMG GT3はハイパワーFRでセッティングしていない状態だと癖もあってパワースライドもするし、少し乗りにくい車です。
なので、トラクションコントロールを1にしてストレス無くアクセルを開けれるようにしておきます。
視点
次に視点ですが、STORM RACINGでは基本的にボンネットビュー(車の天井からボンネットだけが見えている状態の視点)を推奨しています。

理由としては、先が見通しやすく車を走行ラインに乗せやすいことが一番の理由です。また、車幅の感覚も分かりやすく壁ギリギリ、コースアウトギリギリを見極めることも容易になります。
ただし、コースや使用する車によって走りやすい視点は変わってくるのでクリアできない時は視点を変えるというのも効果的です。
メルセデス AMG GT3はドライバー視点だと視界が狭く少し見にくいかも知れません。
フルスクリーンビューもSTORM RACING的にはイマイチでした。
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