PP600セッティング
グランツーリスモ7におけるHONDAシビックタイプR(FL5)は、圧倒的な安定性と卓越したフロント駆動のトラクションを両立した、非常に扱いやすい車両です。
FF(フロントエンジン・フロントドライブ)ながらも、コーナー進入から立ち上がりまで、アンダーステアを感じさせない素直な回頭性を持ち、アクセルオンでの強力な加速はFFの中でもトップクラスの速さを誇ります。
また、挙動は非常にリニアで、路面の状況や入力に対して忠実に反応するため、初心者から上級者まで誰もが安心して限界まで攻め込める、まさに「曲がるFF」の特性を体現した一台と言えるでしょう。
そんなFL5のPP600以下セッティングを公開します!
同じ車種の他のセッティングや違う車種で同じ駆動方式の車の足回りのセッティングだけ流用したらたまたま上手くいったりもするのでおすすめですよ!
使用しているコントローラは、DualSenseワイヤレスコントローラです。(ハンコン不使用)
アップデートによりPPが変動することもあるので、PP制限レースで使用する場合は注意が必要です。
セッティング

スペック
PP:599.98
最高出力:466PS
最大トルク:47.5kgfm
総排気量:2,095cc
車両重量:1,308kg
前後重量バランス:60/40
※アップデートVer.1.59時点
▼セッティング数値の見方▼
車高調整:120/120
この場合、「/」をはさんで左側がフロントの数値、右側がリアの数値です。
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必要なパーツ
HONDA シビック Type R (FL5)は3ペダルのマニュアルトランスミッション車なので、フルカスタマイズ・シーケンシャル・ミッションではなく、フルカスタマイズ・マニュアル・ミッションを採用しています。
スポーツ | クラブスポーツ | セミレーシング | レーシング | エクストリーム | アルティメット |
---|---|---|---|---|---|
スポーツタイヤ・ミディアム | パワーリストリクター | フルカスタムコンピュータ | フルカスタマイズサスペンション | ステアリングアングルアダプター | チタン・コンロッド/ピストン |
軽量化ステージ1 | バラスト | フルカスタマイズLSD | ストロークアップ | 油圧強化サイドブレーキ | ハイリフトカムシャフトS |
ボアアップ | フルカスタマイズ・マニュアル・ミッション | エンジンバランスチューン | |||
ハイリフトカムシャフト | ボディ剛性アップ | ポート研磨 | |||
軽量化ステージ2 | レーシングクランクシャフト | レーシングインタークーラー | |||
軽量化ステージ3 | レーシングエアクリーナ | ||||
レーシングマフラー | |||||
レーシング・エキゾーストマニホールド |
※ボディ剛性アップ・ステアリングアングルアダプターは必須ではありません。
セッティング詳細

フロント:スポーツ・ミディアム
リア:スポーツ・ミディアム
サスペンション:フルカスタマイズサスペンション
車高調整:90/92
アンチロールバー:9/10
減衰比縮み側:25/24
減衰比伸び側:44/44
固有振動数:3.10/3.20
ネガティブキャンバー角:2.5/2.4
トー角:0.10(トーアウト)/0.15(トーイン)
ディファレンシャルギア:フルカスタマイズLSD
イニシャルトルク:5/0
加速時の効き:5/0
減速時の効き:5/0
駆動力配分式センターデフ:なし
前後駆動配分:100/0
ダウンフォース:120/290
コンピュータ:フルカスタムコンピュータ
出力調整:90
バラスト:193
バラスト搭載位置:0
パワーリストリクター:100
フルカスタマイズ・マニュアル・ミッション
最高速(オート):250
ナイトロ/オーバーテイク:なし
出力調整:0
ターボチャージャー:ノーマル
アンチラグ:なし
アンチラグ設定:オフ
インタークーラー:レーシング
スーパーチャージャー:なし
エアクリーナ:レーシング
マフラー:レーシング
エキゾーストマニホールド:レーシングエキゾーストマニホールド
ブレーキシステム:ノーマル
ブレーキパッド:ノーマル
サイドブレーキ:油圧強化サイドブレーキ
サイドブレーキトルク:100
ブレーキバランス:ブレーキコントローラ
前後バランス:-1
舵角変更:ステアリングアングルアダプター
4WSシステム:なし
リア操舵角:0
クラッチ&フライホイール:ノーマル
プロペラシャフト:なし
ボアアップ:施工済み
ストロークアップ:施工済み
エンジンバランスチューン:施工済み
ポート研磨:施工済み
ハイリフトカムシャフト:施工済み
チタン・コンロッド/ピストン:施工済み
レーシングクランクシャフト:施工済み
ハイコンプピストン:–
軽量化ステージ1:施工済み
軽量化ステージ2:施工済み
軽量化ステージ3:施工済み
軽量化ステージ4:–
軽量化ステージ5:–
ボディ剛性アップ:施工済み
カスタム
RAYS(レイズ)VOLK RACING TE37 SAGA
リム径:19インチ(標準サイズ)
リム幅:ワイド
オフセット:ワイド
ワイドボディ:施工済み
エンジンスワップ:–
フロント:タイプB
サイド:タイプB
リア:–
ウィング:タイプB
トラクションコントロール:0
フューエルマップ:1
ブレーキバランス:-1
カスタムについて

ホイールやエアロパーツなど車の外観と性能(PP)に影響を与えるカスタムパーツですが、これもパフォーマンスポイント(PP)の変動にも影響するので、完全に性能重視なのか、性能は多少犠牲にしてでも見た目重視でいくのかは人それぞれです!
特にホイールは人でいうところの靴と同じようなもので、ホイールを変えるだけでも車の印象がぜんぜん変わってきます。
エンジンスワップ出来る車は、またパワーの出方や前後重量バランスなどが変わって面白い車に化ける可能性もあります!!
ちなみに、STORM RACINGでは完全に見た目重視にしています。
カラーリング含めオリジナルの車を作りましょう!
ただ、レーシングカーは基本的にカスタムはありません。
アシストセッティングについて

ここでいうアシストセッティングとは、マルチファンクションディスプレイで変更できる
トラクションコントロール・ブレーキバランス・フューエルマップのことです
アシストセッティングはタイヤの摩耗や天候などの変化でレース中に随時変更する必要があります。
マルチファンクションディスプレイはタイヤやガソリンが摩耗したり消費するレースはもちろん、雨が降る可能性のあるレースでは必須のシステムなので必ず表示するようにしておきましょう。


参加可能なイベントレース

セッティングは東京エクスプレスウェイのワールドツーリングカー600を走って調整したんですが、ファステストラップが2分8秒台でそこそこのパフォーマンスでした。ただ、ウラカンがスタート時に上位に居た場合勝つのはかなり厳しいです。
ウラカンが居なかったり後ろの方からのスタートだったとしてもしっかり走らないと勝てません!
セッティングをアレンジしながら走りやすいセッティングを探し出しましょう!
カスタムレースやクイックレースもありますが、イベントレースに限って言えば、ほぼ「ワールドツーリングカー600」専用セッティングといっても差し支えありません。
コツ・ポイント

ターンイン時にステアリングを切るタイミングとブレーキをリリースするタイミングを誤るとドアンダーで曲がんないので(ドライバーが下手な説もありますが)イン側のクリップを意識して走ることが重要です。
コーナリング中は常にフロントタイヤに駆動をかけ続けるイメージで走るとコーナリング中の姿勢も安定しますし、立ち上がりもスムーズになります。
FL5はアンダーステアが出にくいFF車とはいえ全く出ないわけではないので、そこはブレーキを当てたりして対処しましょう。
ホイルスピンはトラクションコントロールより、アクセルワークで対応するほうがタイムの落差が小さくなります。
セッティングはプロのエンジニアでも完璧にセットアップ出来るとは限らないくらい難しいので少しずつ調整していきながら、グランツーリスモ7ライフを楽しみましょう!

まとめ

チューニングは、プレイヤーが自分の車をカスタマイズし、レースでのパフォーマンスを最適化するための重要な要素です。チューニングプロセスには、エンジンの改良、サスペンションの調整、タイヤの選択、さらには車体の軽量化など、多岐にわたるオプションが含まれます。
スポーツコンピュータを使用することで、エンジンの制御を改善し、点火タイミングを最適化してパワーアップを図ることができます。また、エアクリーナーやマフラーの交換は、吸入効率と排気効率を高めることで、エンジン性能を向上させる効果があります。
ブレーキパッドやサスペンションの強化は、車の制動力とコーナリング性能を高めるために不可欠です。
軽量化は、加速、コーナリング、燃費性能の向上に寄与し、全体的なパフォーマンスを高めます。さらに、タイヤの選択は、ドリフト走行から高速レースまで、様々な走行条件に適応するために重要です。
足回りのセッティングは人それぞれ扱いやすいセッティングがあるので、それを探しながら走ってみるのも良いかもしれませんね。
ぜひ色んなセッティングを試してみて下さい!
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