グランツーリスモ7でドリフトをするには、実際のドライビングテクニックと同じように、車の挙動やコースの状況を把握しながら、アクセルやブレーキ、ステアリングの操作を行う必要があります。
そのため、付属のDualSensesワイヤレスコントローラーよりもステアリングコントローラー(ハンコン)の方が細かいコントロールが出来るのでドリフトが容易になります。
この記事では、グランツーリスモ7でドリフトするための基本的な方法とコツを紹介します。
まず、基本的なことですが、ドリフトとは主にリアタイヤを空転させハンドルを進行方向とは逆に切り車を横滑りさせながら曲がるドライビングテクニックことです。
本来は曲がりにくい4WD車がラリーで速く走るために生まれた技術ですが、近年のD1GPやFORMULA DRIFTではスピードはもちろんのこと、ラインやコーナーへの進入の角度、スモークの量など芸術点を競う採点競技の方がイメージとして定着しているかと思います。
ドリフトをするには、車の後輪を滑らせること必要です。そのためには、以下のような手順を踏みます。
- コーナーに入る前に、ブレーキをかけて減速します。このとき、ブレーキを強くかけすぎると、車がスピンしてしまうので注意してください。
- コーナーに入るときに、ステアリングを切ります。このとき、ステアリングを切りすぎると、車がアンダーステア(前輪が滑って曲がりにくくなる)になってしまうので注意してください。
- コーナーの中心付近で、アクセルを踏みます。このとき、アクセルを踏みすぎると、車がオーバーステア(後輪が滑って曲がりすぎる)になってしまうので注意してください。
- コーナーを抜けるときに、ステアリングを戻します。このとき、ステアリングを戻しすぎると、車が逆方向にスピンしてしまうので注意してください。
以上が、ドリフトの基本的な手順です。しかし、これだけでは上手くドリフトできない場合もあります。
そこで、以下のようなコツを覚えておくと良いでしょう。
- ドリフトするには、パワーのある後輪駆動(FR)の車が適しています。前輪駆動(FF)や四輪駆動(4WD)の車では、ドリフトしにくいです。
※ただし、DualSensesワイヤレスコントローラーの場合は4WDが圧倒的にドリフトしやすい
- ドリフトするには、タイヤのグリップ力が低い方が良いです。タイヤのグリップ力が高いと、ドリフトしにくくなります。そのため、タイヤの種類や空気圧を調整することで、ドリフトしやすくすることができます。
- ドリフトするには、コーナーの速度や角度に合わせて、アクセルやブレーキ、ステアリングの操作を微調整することが必要です。そのため、ドリフトをする前には、コースや車の特徴をよく覚えておくことが大切です。
- ドリフトするには、練習が必要です。最初は失敗することも多いですが、繰り返し練習することで、ドリフトの感覚やタイミングを身につけることができます。
グランツーリスモ7では、タイムアタックで黙々と練習したり、ドリフトトライアルなどのモードで、ドリフトの練習や挑戦ができます。
ドリフトは、レースゲームの中でも最も楽しいと感じる人も多いです。
ぜひ、グランツーリスモ7でドリフトを楽しんでください。
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