Wi-Fiルーターの脆弱性見つかる
情報セキュリティの世界では、常に新たな脅威が出現し、それに対応するためのアップデートが必要とされています。最近、NECプラットフォームズの「Aterm」シリーズWi-Fiルーターにおいて、複数の脆弱性が発見されたことが話題になりました。
これらの脆弱性は、情報処理推進機構(IPA)とJPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)によって公表され、ユーザーに対して注意喚起が行われています。
このような状況において、ユーザーはどのような対策を講じるべきでしょうか?
対策
まず、Atermサポートデスクサイト(https://www.aterm.jp/support/)に掲載されている最新の情報を確認し、管理者パスワードや暗号化キーの変更、設定の更新を行うことが推奨されます。これにより、不正アクセスのリスクを減らすことができます。
また、特に旧WiMAX機種やドコモの「HomeWi-Fiサービス」で使用されていた機種など、サポートが終了している製品については、新しいモデルへの買い替えを検討することが重要です。
以下に、脆弱性のある製品の一覧を示しますが、これは完全なリストではありませんので
Atermサポートデスクサイトで最新の情報を確認してください。
- WG1800HP4
- WG1200HS3
- WG1900HP2
以下の製品はすでにサポートが終了しているため、買い替えが必要です。
- WM3400RN
- WM3450RN
- WM3500R
- WM3600R
- WM3800R
- WR8166N
- MR01LN
- MR02LN
詳細な情報や対策については、AtermサポートデスクサイトやJapan Vulnerability Notes(JVN)などの情報セキュリティ関連のウェブサイト(https://jvn.jp/jp/JVN82074338/index.html)を参照してください。
これらのサイトでは、脆弱性の詳細や対応策が提供されており、ユーザーが自己防衛するための貴重なリソースとなっています。
買い替えにオススメの機種
折角の機会なので、最新の規格「Wi-Fi 6E」に対応した機種に替えるのも良いかもしれませんね。
【最新の規格Wi-Fi 6Eに対応した機種】
【一軒家で接続する端末が多い家庭はこれ】Wi-Fi 6E対応
Wi-Fi 6E対応
集合住宅でコストで選ぶならこれ(Wi-Fi 6E非対応)
Wi-Fi 6E非対応の中で一番のオススメ!
新たな選択肢挿すだけルーター
工事不要でコンセントを挿すだけで使える便利なWi-Fiルーター
必ずしも使っているキャリアのWi-Fiを使わないといけないわけではないので、
選択肢はたくさんあります。
ただし、同じキャリアだと割引があったり、ポイントが多く溜まったりしてお得な場合があります。
最後に
最後に、この脆弱性情報は、専門家によって発見され、IPAに報告された後、JPCERT/CCが開発者との調整を行いました。
これは、情報セキュリティコミュニティが連携して、より安全なデジタル環境を実現するための一例です。ユーザーの皆さんも、定期的なアップデートとセキュリティ対策を心がけることで、この取り組みに貢献できます。
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