わずか220馬力のAE86(ハチロク)で500馬力オーバーのスーパーカーたちに挑む動画のセッティングです。
雨のノルドシュライフェ(ニュルブルクリンク北コース)で7分50秒前後ですが、なかなかこれ以上のタイム短縮が難しい、、、
使用しているコントローラは、DualSenseワイヤレスコントローラです。(ハンコン不使用)
アップデートによりPPが変動することもあるので、PP制限レースで使用する場合は注意が必要です。
セッティング
【スペック】
PP:566.80
最高出力:220PS
最大トルク:20.0kgfm
総排気量:1667cc
車両重量:838kg
前後重量バランス:53/47
※アップデートVer.1.54時点
▼セッティング数値の見方▼
車高調整:120/120
この場合、「/」をはさんで左側がフロントの数値、右側がリアの数値になります。
タイヤ
グランツーリスモ7では、タイヤはパフォーマンスに大きな影響を与える重要な要素です。タイヤは、コンフォート、スポーツ、レーシングの3つのカテゴリーに分けられ、それぞれハード、ミディアム、ソフトの区分があります。
例えば、コンフォートタイヤはドリフト走行に適しており、スポーツタイヤはグリップ力が高く、レーシングタイヤは最も高いグリップ力を提供しますが、摩耗速度も速いです。適切なタイヤを選ぶことで、車の操縦性やレースのパフォーマンスが大きく変わるため、各レースや路面状況に合わせて最適なタイヤを選択することが重要です。
▼タイヤ▼
フロント:スポーツ・ソフト
リア:スポーツ・ソフト
サスペンション
自動車の足回りのセッティングは、コーナリングの精度と速度を大きく左右します。
例えば、サスペンションの固有振動数や減衰比を調整することで、荷重移動の速さや量をコントロールし、タイヤのグリップ力を最大限に引き出すことが可能です。また、ゲーム「グランツーリスモ7」(GT7)では、リアルな物理エンジンを採用しており、足回りのセッティングがバーチャルながらも実際のドライビング体験の様なリアリティがあるため、適切なセッティングはゲーム内でのパフォーマンス向上に不可欠です。
例えば、同じ車でもコースが変わったり、パワーが変わると走りやすいセッティングは変わってきます。そして、面白いことに「走りやすいセッティング」と「タイムが出るセッティング」は必ずしも一致しないので、様々なパターンを試してみる必要があります。
▼サスペンション▼
フルカスタマイズ・サスペンション
車高調整:90/90
アンチロールバー:9/9
減衰比縮み側:24/24
減衰比伸び側:45/45
固有振動数:2.40/2.45
ネガティブキャンバー角:2.1/2.0
トー角:0.05(トーアウト)/0.20(トーイン)
足回りのセッティングはPPの変動に影響しないですし、走りやすいセッティングは人それぞれ違うので自分にあった走りやすいセッティングを見つけましょう!走りやすいセッティングが速いセッティングとは限らないのもまた難しいところです。
ニュルブルクリンク北コースみたいなロングコースだと、セッティング次第でタイムが5秒以上平気で変わってきます
ディファレンシャルギア
グランツーリスモ7(GT7)で最適なディファレンシャルギアの調整は、プレイヤーの運転スタイルやレースの条件によって異なります。一般的には、加速時の効きを強めると内輪の荷重が抜けた状態からでも加速ができ、脱出速度を稼げますが、挙動が不安定になるリスクもあります。減速時の効きを強めると安定性が増しますが、ターンインのアンダーステアが強くなる可能性があるため、バランスを取ることが重要です。実際の走行を行いながら微調整をすることが、最適なセッティングを見つける鍵となります。
▼ディファレンシャルギア▼
ディファレンシャルギア:ノーマル
イニシャルトルク:0/0
加速時の効き:0/0
減速時の効き:0/0
駆動力配分式センターデフ:なし
前後駆動配分:0/100
もしくは
▼ディファレンシャルギア▼
ディファレンシャルギア:フルカスタマイズLSD
イニシャルトルク:0/5
加速時の効き:0/5
減速時の効き:0/5
駆動力配分式センターデフ:なし
前後駆動配分:0/100
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エアロダイナミクス
ダウンフォースは、車が高速で移動する際に発生する空気の流れを利用して、車体を地面に押し付ける力のことで、これによりタイヤのグリップ力が増しコーナリング性能や安定性が向上します。
セオリーでは、フロントを強くするとオーバーステア傾向に。リアを強くすればアンダーステア傾向になります。
▼エアロダイナミクス▼
ダウンフォース:80/230
コンピュータ
▼コンピュータ▼
コンピュータ:フルカスタムコンピュータ
出力調整:97
性能調整
グランツーリスモ7のおいてのバラストはただの重りの役割だけでなく、PP調整や前後重量バランスのセッティングにとって非常に重要です。
市販車はまず軽量化してバラストの量と位置を調整して前後の重量バランスを調整することで、コントロールしやすいマシンに仕立てることが出来ます。
▼性能調整▼
バラスト:30
バラスト搭載位置:45
パワーリストリクター:100
トランスミッション
▼トランスミッション▼
トランスミッション:ノーマル
最高速(オート):220
ナイトロ/オーバーテイク
▼ナイトロ/オーバーテイク▼
ナイトロ/オーバーテイク:なし
出力調整:0
過給器
▼過給器▼
ターボチャージャー:なし
アンチラグ:なし
アンチラグ設定:オフ
インタークーラー:なし
スーパーチャージャー:なし
給排気系
▼給排気系▼
エアクリーナ:レーシング
マフラー:レーシング
エキゾーストマニホールド:レーシングエキゾーストマニホールド
ブレーキ
▼ブレーキ▼
ブレーキシステム:レーシング(スロットディスク)
ブレーキパッド:レーシング
サイドブレーキ:油圧強化サイドブレーキ
サイドブレーキトルク:100
ブレーキバランス:ブレーキコントローラ
前後バランス:0
※油圧強化サイドブレーキ・ブレーキコントローラは必須ではありません
ステアリング
▼ステアリング▼
舵角変更:ステアリング・アングルアダプター
4WSシステム:なし
リア操舵角:0
4WSというのは、いわゆる4輪操舵システムのことでハンドルを切ると前のタイヤだけでなく後ろのタイヤもわずかに舵角が変化するシステムのことです。
対応している車種でないと4WSシステムを装着することは出来ません。
ドライブトレイン
▼ドライブトレイン▼
クラッチ&フライホイール:レーシング
プロペラシャフト:カーボン・プロペラシャフト
エンジンチューン
▼エンジンチューン▼
ボアアップ:施工済み
ストロークアップ:施工済み
エンジンバランスチューン:施工済み
ポート研磨:施工済み
ハイリフトカムシャフト:施工済み
チタン・コンロッド/ピストン:施工済み
レーシングクランクシャフト:施工済み
ハイコンプピストン:施工済み
ボディワーク
車のチューニングにおける軽量化は、運動性能を向上させるために非常に重要です。軽量化により、加速、ブレーキング、コーナリングの各性能が向上し、全体的なドライビング体験が改善されます。例えば、軽量化された車は、より少ないエネルギーで高速に達することができ、ブレーキング時の反応も鋭くなります。また、グランツーリスモ7(GT7)では、軽量化は車のレスポンスを良くし、レースでのパフォーマンスに直接影響を与えるため、軽量化を通じて車の挙動を最適化することは速く走ることに対して非常に有効と言えます。
▼ボディワーク▼
軽量化ステージ1:施工済み
軽量化ステージ2:施工済み
軽量化ステージ3:施工済み
軽量化ステージ4:-
軽量化ステージ5:-
ボディ剛性アップ:施工済み
軽量化してバラストを積むと前後重量バランスを自由に選択出来るようになり、走りやすくなってタイムが上がる場合があります。
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モディファイ
▼モディファイ▼
ワイドボディ:-
エンジンスワップ:–
ホイール
▼ホイール▼
RAYZ(レイズ)VOLK RACING TE37V
リム径:15インチ
リム幅:ワイド
オフセット:ワイド
ホイールを純正から社外品に変える・リム径を変更する・リム幅を変える(標準サイズ/ワイド)・オフセットを変える(標準サイズ/ワイド)これをやるとわずかですがPPに影響します。
ただ速いだけよりエクステリアデザインにも拘りたいので、STORM RACINGではパワーダウンや重量アップになったとしても基本的にはホイールを社外品に変更しています。(車は見た目も重要)
カスタムパーツ
エアロパーツは、自動車の走行性能を高めるために空気力学を基に設計された外装部品です。主にレーシングカーに使用され、空気の流れを変えることでダウンフォースを生み出し、安定した走行を可能にします。市販車にも装着されることがあり、見た目の改善や走行性能の向上に寄与することがあります。エアロパーツにはフロントスポイラー、サイドスカート、リアウィングなどがあり、それぞれが車の異なる部分に空気の抵抗を最適化する役割を果たします。
グランツーリスモ7でもカスタムパーツを変更するとエクステリアだけでなくPPも変わるので、走りに大きな効果があります。
▼カスタムパーツ▼
フロント:タイプA
サイド:タイプB
リア:タイプB
ウィング:タイプA
カスタムパーツもホイールと同じで着けることで車のバランスが崩れることもありますが、車は見た目も重要ということです。
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アシストセッティング
ここでは、車のセッティングそのものでなくトラクションコントロールなどのアシストセッティングの数値を決めていきます。
車のパワーや天気、時にはレース展開によっては
レース中にも数値を変更しなければいけない場合も
出てくるので、臨機応変にアシストセッティングを変える
状況判断も必要になります!
トラクションコントロール
ホイルスピンを防いで燃費の向上にもつながるので必ずレースが始まったら数値を「1」にしてください。
▼トラクションコントロール▼
0
※コーナーの立ち上がりでリアがスライドする場合は臨機応変にTCSを使用しましょう
フューエルマップ
▼フューエルマップ▼
1
数値を大きくすれば燃費は向上しますが、燃料消費が抑えられる分パワーが落ちてペースが落ちます。燃費とペースのバランスが重要です。レース中に臨機応変に対応しましょう。
ブレーキバランス
▼ブレーキバランス▼
0
タイヤの消費などでオーバーステアが出てきたら数値をリアよりにすると安定します。ただし、FFなどでツッコミ重視の走りをする場合はフロント寄りがおすすめです
このセットで勝てるサーキット・レース
ニュルブルクリンク北コース(ノルドシュライフェ)
※カスタムレース用ですが、アレンジすればPP600以下のレースやPP580以下のネオクラシックコンペティションへの転用も可能です。
コツ・ポイント
非力な車でハイパワーなスーパーカーに勝つ目的で遊ぶためのマシンなので、ターボでパワーアップしたりチートなレーシングタイヤは使わずにほぼ足回りのセッティングのみで速く扱いやすい車にセッティングしています。
何度も言及していますが、走りやすく速い車というのは人それぞれ違うので、いろいろアレンジしてみるのも面白いです。ちなみに、ターボ化して220馬力に抑えたハチロクでも面白いですがなんとなくハチロクはNAな感じなのでここではNAのセッティングにしています。
見た目は世界でいちばん有名なあのハチロクをオマージュしてます(雑ですが)
なのでGTウイングはつけてません。
まとめ
チューニングは、プレイヤーが自分の車をカスタマイズし、レースでのパフォーマンスを最適化するための重要な要素です。チューニングプロセスには、エンジンの改良、サスペンションの調整、タイヤの選択、さらには車体の軽量化など、多岐にわたるオプションが含まれます。
例えば、スポーツコンピュータを使用することで、エンジンの制御を改善し、点火タイミングを最適化してパワーアップを図ることができます。また、エアクリーナーやマフラーの交換は、吸入効率と排気効率を高めることで、エンジン性能を向上させる効果があります。
ブレーキパッドやサスペンションの強化は、車の制動力とコーナリング性能を高めるために不可欠です。
軽量化は、加速、コーナリング、燃費性能の向上に寄与し、全体的なパフォーマンスを高めます。さらに、タイヤの選択は、ドリフト走行から高速レースまで、様々な走行条件に適応するために重要です。
また、チューニングショップで購入すべきパーツに関する指南や、チューニングの基本を解説した動画も参考になるでしょう。これらの情報をもとに、GT7での車のチューニングを楽しみながら、レースでの勝利を目指しましょう。
足回りのセッティングは人それぞれ扱いやすいセッティングがあるので、それを探しながら走ってみるのも良いかもしれませんね。
ぜひ色んなセッティングを試してみて下さい!
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