スーパーマスターライセンスMaster S-1
ゴールド獲得タイムが短縮され、元々難しかったフルコースタイムアタックがさらに難易度を増し、初心者には中々の難関になっています。
絶対にゴールドを獲得できると断言はできませんが、STORM RACINGでは2秒以上もタイムを縮めらたスーパーマスターライセンス攻略のポイントを解説していきます。
ちなみにSTORM RACINGで記録したタイムは、
2’26.851です。
ゴールド獲得タイムが2’27.100なので、めちゃくちゃ良いわけではありませんが、とりあえずタイム的には上出来です。
デモンストレーションは一切見ずに走った我流のコツやポイントなので、動画を何度も見てラインやギアチェンジのタイミングを覚えましょう!
使用しているコントローラは、DualSenseワイヤレスコントローラです。(ハンコン不使用)
アップデートにゴールド獲得タイムは変動する可能性があります。
基本情報

イベント名:スーパーマスターライセンス Master S-1
使用コース:マウントパノラマ モーターレーシングサーキット
使用車種:HONDA シビック Type R (FL5)
※アップデートVer.1.59時点
クリアタイムと報酬
🏆️🥇ゴールド:2’27.100 Cr.1,500,000
🏆️🥈シルバー:2’31.100 Cr.900,000
🏆️🥉ブロンズ:2’42.400 Cr.600,000
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視点/アシストセッティング

セッティングが変更できないライセンスにおいて視点とアシストセッティングは、他のイベントレースやカスタムレース/デイリーレースに比べてより大きな意味合いを持ちます。
今まで視点やアシストセッティングを変えてこなかった方は、この機会に視点やアシストセッティングについて見直してみましょう。
アシストセッティング
アシストセッティングは人それぞれ走りやすい・走りにくいがあるので慣れた設定を使いましょう。
ただし、ギアシフト・トラクションコントロール・ABSはタイムが落ちる場合があるので注意してください。
他の項目は始めたばかりの初心者以外ほぼほぼ必用のないもので、いつまでもアシストに依存しているとドライビング上達の妨げにもなりかねません。絶対ではありませんが、タイムが落ちても上がることはほぼないです。
オススメアシストセッティング
ギアシフト:マニュアル
アシストプリセットの選択:カスタム
トラクションコントロール:0
ABS:標準
オートドライブ:OFF
走行ラインアシスト:OFF
ブレーキングインジケーター:OFF
ブレーキングエリア:OFF
コースアウト時の置き直し:OFF
スタビリティ・マネジメント:OFF
カウンターステアアシスト:OFF
視点
視点もタイムに大きく関係してくる要素で、STORM RACINGのおすすめはボンネットビュー。

特にこのマウントパノラマはコース幅を目一杯使って壁ギリギリを通らないといけないので、車幅が分かりやすく遠くまで見渡せるボンネットビューが最適解です。
ただこれも、慣れが必用なので他の視点に慣れている方は慣れた視点を使うのがベストです。
視点は、車種・天候・コース・コントローラーによって使い分けたほうが速く走ることが出来ます。
走りにおけるコツ・ポイント

セッティングが変更できないライセンスのフルコースタイムアタックなので、アンダーステアが出てもオーバーステアが出ても、車の操作によってどうにかするしかありません。
アシストセッティングで多少は走りやすくすることは可能ですが、最後は結局自分のドライビング技術にかかってきます。
ライン取り
走行ライン(レコードライン)は本来目的ではなく、あくまでも速く走ろうとした結果の道筋でしかありません。しかし、ベストな走行ラインを外してしまうと大きくタイムロスしてしまうので、最初は人のラインをなぞるところから始めると徐々に自分なりのラインが出来てきます。
そして、車の動き方を理解していないとラインに乗せるのも難しいので何度も走って車の特性を理解しましょう。
グランツーリスモ7ではライセンスにデモンストレーション動画がありますが、あれは世界ランカーがハンコンを使用して走っているので、DualSense勢には参考になる部分は少ないです。
なのでSTORM RACINGでは少なくともゴールドを獲得するまでデモンストレーションは見ません。
ブレーキの使い方/曲がり方
もはやGT7の世界でも常識になりつつありますが、基本的にブレーキはスピードを落とすために使用し、旋回し始め(ターンイン)ではブレーキは離してアクセルもブレーキも使ってない状態で曲がるのがベストです。特にHONDA シビック Type R(FL5)はそれが顕著なので、ちょっとオーバースピードくらいでフロントに荷重が乗った状態でハンドルを切りながらブレーキを離すとよく曲がります。
ブレーキング時も車の向きは変わるのでブレーキで制動をかけながらベストな姿勢でコーナーに侵入しましょう。
また、すこしでも速くコーナーを脱出しようとアクセルを早めに開けすぎてしまうと超絶アンダーステアになってしまうので注意してください。
ギア選択
GT7ではコーナーが近づくと「サジェステッドギア」というシステムで何速で曲がればいいかの目安として、落とすべきギア数を教えてくれますが、正直全く当てになりません。指定通りにギアを落とすと確実にタイムロスします。
結論を先に書くと、スタートしたら2速と1速のギアはゴールするまで使うことはありません。
理由としてはまず、低速ギアからの加速によるホイルスピンを無くすことが挙げられます。特にFFで上り勾配はフロント荷重が足りずホイルスピンしてタイムロスしてしまいます。
トラクションコントロールでカバーできないことも無いですが、FL5は330馬力とパワフルなので3速でも十分な加速力が得られます。
あとは、シフトチェンジによるタイムロスを無くすのが目的です。
FL5は一般的なMT車で、3ペダルのHパターンなのでフルカスタマイズ・シーケンシャルミッションやPORSCHEのPDKなどと違ってギアチェンジでもタイムロスしてしまいます。
実際に1速や2速に落とせといった表示を無視して落とさなかったギア数は11にのぼり、これによって必用のないシフトアップを11回分減らせたことになります。例えば1回のシフトアップで0.1秒ロスすると仮定すると1.1秒もギアチェンジだけで損していたことになります。
0.001秒を争うライセンスのフルコースタイムアタックでそのタイムロスは致命的になります。
セクタータイム目安
あくまで目安なので、このタイムを上回ってもゴールドを獲得できないといった事はありません。
ここでいうセクタータイムはセクタータイム間タイムではなく、スタートしてからそのセクターまでのタイムを言います。
![]() セクター1終了時点:0’22.824 | ターゲットタイムとしては0’23.200くらいが目安です。それ以上遅くなると、ゴールド獲得が非常に難しくなります |
![]() セクター2終了時点:1’15.298 | ここで1’16.000を切れないとかなり厳しいです。上級者であればここからでも巻き返せるかもしれませんが、そうでない場合はかなり厳しい状態です。 |
![]() セクター3終了時点:1’52.519 | ここで1’53.000を切れないとゴールド獲得は絶望的と言っても良いかもしれません。逆に言うと、ここで53秒を切れればこのあとゴールするまでミス無く行けばゴールド獲得はほぼ確実です。 |
特に注意すべきコーナー

ここでは特に気をつけないといけないコーナーについて解説していきます。
ライセンスはコースアウトしたり壁に接触したりすると失格になってしまうので、基本的には全コーナーで注意が必要ですが、特にミスをしてしまうとタイムロスが大きい場所をピックアップしています。
第1コーナー

スタートして最初のコーナーですが、ここでしくじると焦ってその後ミスしてしまう可能性が高くなるので、シンプルな直角のコーナーですが、しっかり減速してクリップにつくことが重要になってきます。
縁石を踏みすぎたり、アウト側に膨らみすぎないように注意しましょう
第2コーナー

200km/hオーバーから一気に減速するんですが、当然スピードを落としすぎても駄目だしオーバースピードなんてのは以ての外です。
ブレーキングしながら縁石に寄せていき、スピードが落ちきる前にブレーキを離してフロントの荷重を抜くことでスムーズな旋回が可能になります。
三菱ふそう/富士通のとこ

山頂の連続した高速コーナーの手前。登り切る前の三菱ふそうと富士通の広告があるところですが、ここの出来で山頂の連続した高速コーナーを通過するスピードが変わってくるので、最低でも動画と同じくらいのペースを目指しましょう。
ここでのミスは壁に寄せようとしすぎて接触ペナルティ食らうか、ビビりすぎてスピード落としすぎてしまうかのどちらかです。
頂上の高速コーナー

特に最後の左側に壁があるコーナーだけ注意してください。動画でもかなりのミスをしていますが、動画より車1台左を通過しないとタイムロスしてしまいます。
壁があるのでどうしても接触による失格が怖くてどうしても寄せれない状態になるので、ラインを見るというより、ハンドルを切るタイミングを見計らいましょう。
高低差ヘアピン(FALKENの所)

ここでブレーキを遅らせようとするのは愚の骨頂です。
早めにブレーキングは終えてブレーキオフの状態でイン側の壁に出来るだけ寄せてコース幅を目一杯使ってダウンヒルフルスロットル区間に備えましょう!
ここで起きやすいミスは、ブレーキを残してしまって曲がれない。つまりブレーキを掛けたまま曲がろうとしてしまうことです。曲がれたとしても、それはスピードを落としすぎてるのでどのみちゴールドには届きません。
ロングストレートエンド

マウントパノラマで最も高速からのフルブレーキングからの左右と続くポイントです。
ブレーキングはとりあえずフロントの2本のタイヤに平等に荷重がかかるようにしっかり減速してください。そのまま、ブレーキをリリースしながら縁石に寄ってコースオフの恐怖と戦いつつコーナーをクリアします。片輪でもコース上に残っていればいいので無理に両輪を残す必要はありません。
ここはブレーキングミスでのコースオフが一番多いミスです。
ハンコンを検討してみる
ライセンスに限らずですが、DualSenseワイヤレスコントローラーだと操作性の観点からどうしてもハンコンに劣る部分が出てきてしまいます。
例えば、ブレーキングしながらギアを落としながらステリングを切り込んでいくというのはハンコンでは容易にできても、ワイヤレスコントローラーでは非常に難しくぎこちない動きになってしまいます。
壁への接触でペナルティがあるレースやイベントでは細かいコントロールが難しいのもあり、一つの選択肢としてハンコンをオススメしています。

まとめ

スーパーマスターライセンスはアップデートにより難易度が爆上がりしているので、初心者には特に難しくなっています。
クリアするポイントは、何度も動画を見て何度もチャレンジしてどこが違うのかを理論的に理解することが絶対的に必要になってきます。
また、得意なコーナーとそうではないコーナーがある場合は、得意なコーナーはどんどん攻めて構いませんが、苦手なコーナーで攻めるとどうしてもミスをしてしまうので苦手なコーナーは無難にやり過ごしましょう!
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