グランツーリスモ7でタイムが上がらない要因
グランツーリスモ7には、これをやってしまうとタイムが上がらなくなってしまうという要因がいくつか存在します。
主な要因を挙げてみたのでぜひチェックしてみましょう
ドライビングアシストを使いすぎ

GT7には初心者向けにさまざまなアシスト機能が用意されています。
ブレーキアシストやステアリングアシストは確かに操作をラクにしてくれますが、タイムを追求するならこれが足枷になることもあります。
なぜなら、アシストは「安全運転」を優先するため、最適なラインやブレーキングポイントを自分でコントロールできなくなるからです。
ブレーキングインジケーターやサジェステッドギアもあてになりません。1速と出ていても2速で十分な場合もありますし、その逆も然り
しかし、トラクションコントロールやABS(アンチロック・ブレーキ・システム)など必要不可欠なドライビング・アシストもあります。
少しずつアシストをオフにしてみましょう。最初は慣れが必要ですが、自分の運転技術が上がればタイムも自然と縮まります。特に「トラックリミットアシスト」は外して、コースの限界に挑戦する感覚を養うのがおすすめです。
セッティングを軽視(足回り)

「デフォルトのセッティングで十分でしょ?」と思っていませんか?確かにGT7の初期設定はバランスが取れていますが、コースや車種によっては足回りの調整がタイムに直結します。むしろ、足回りのセッティングだけでタイムを上げることも可能です
例えば、サスペンションの硬さや車高が合っていないと、コーナリング中の安定性やグリップ力が落ちてしまうんです。
車高が1mm違うだけで、キャンバー角や車高も数値が1つ違うだけで車の動きは変わってくるのでいろいろ試してみましょう!
まずはサスペンションの硬さやダンパー、車高をいじってみて、コーナーで車がどう反応するか試してみましょう。YouTubeで「GT7 足回りセッティング」と検索すれば、具体的な例も見つかりますし、STORM RACINGのブログでもいろいろな車のセッティングを紹介しています
セッティングを軽視(前後重量配分)

もう一つ見落としがちなのが、前後重量配分です。車種によっては重量バランスが偏っていて、そのままではコーナリングや加速でロスが生じます。例えば、リアヘビーな車でトラクションが抜けやすい場合、タイムが伸び悩むのは当然。
バラストを乗せて車が重くなると加速は鈍くなるし、ブレーキングでは制動距離が伸びますが数10キロ(出来たら50キロ以内)の増量は逆にトラクションが掛かりやすくなり、ブレーキング時にも4輪をバランスよく使うことで制動距離が短くなりコーナリングスピードが上がる場合も!
市販車は軽量化してバラストをつんで調整をして、前後重量バランスを最適化してみてください。ブログやネット。SNSで車種ごとのオススメ設定を探すのも手です。少しの変化で車の挙動が劇的に変わることもあります。
アクセル/ブレーキがボタン

コントローラーのボタンでアクセルやブレーキを操作しているなら、それがタイムの壁になっている可能性大です。ボタンはオン/オフのデジタル入力なので、細かい加減が難しいんですよね。
特に細かいコーナリング中の姿勢制御や早めにタイヤに駆動をかけてコーナーの脱出速度を上げるのに役立ちます
スティック、もしくはトリガー(L2/R2)を使う設定に変更するか、可能ならステアリングコントローラーを導入してみましょう。アナログ入力で操作性が格段に向上し、タイムも安定します。YouTubeのプロプレイヤーの動画を見ると、みんなトリガーかハンコンを使っているのが分かります。
トラクションコントロール使用

トラクションコントロール(TCS)は滑りやすい路面で役立ちますが、タイムアタックでは逆に邪魔になることもあります。TCSが効くとアクセル全開で立ち上がれない場面が増え、加速ロスが発生します。特にドライコンディションではその差が顕著です。
TCSを使うのはウエットコンディションやハイパワー2輪駆動車を使う場合、もしくはタイヤが消耗してきた時くらいです。
TCSをオフにして、自分のアクセルワークでタイヤのグリップをコントロールする練習をしてみましょう。最初はスピンしやすくなりますが、慣れれば立ち上がりでライバルをぶっちぎれるようになります。必要であればハンコンを導入するのも面白いかもしれませんね
まとめ

GT7でタイムが上がらないのは、もしかしたら「便利な機能に頼りすぎ」か「セッティングを放置」しているのが原因かもしれません。ドライビングアシストを減らし、足回りや重量配分を見直し、操作方法を工夫することで、きっとラップタイムが縮まるはずです。ぜひ試してみましょう!
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